特色ある教育活動
重点1 自律:自分の頭で考え、自己決定し、自ら行動できる子ども
幸福な人生の創り手となるという未来像を共有し、児童が学ぶ喜びを味わい、自分の学び方を身に付け、生涯にわたって自律した学び手となるための資質・能力を育む。
<何ができるようになるか 何が身についたか>
・自分の考えを持ち、伝えあい、表現することができる。
・やりたいこと、好きなこと、得意なことを自分で学ぶことができる。
・自分の目標を設定し振り返りながら責任のある行動ができる
<何を学ぶか どのように学ぶか>
・思いを表現する図工科(教育課程研究)
・資質・能力をあきらかにした授業。<めあて>を共有し、<ふりかえり>をする授業。
・好きなこと、知りたいこと、やりたいことが実現される学び(各教科、開田科、夏休みの自由研究)
・ICTも活用した個別最適な学びと協働的な学び(少人数を生かした個別指導、「学びをとめない算数」、ユニットの時間の工夫、自由進度学習)
・一律でない家庭学習、自主学習
・週に1回の国語を図書館で。
重点2 共生:自分も相手も大切にし、話し合って解決できる子ども
誰一人取り残さない共生社会の担い手となるという未来像を共有し、あらゆる他者を受け入れ、対話によって合意形成し、問題を解決していくことができる資質・能力を育む。
<何ができるようになるか 何が身についたか>
・人とかかわり、相手の身になって考え、自己を変容できる。
・話し合いや対話を通して、対立や誤解を乗り越え、許し合い、合意形成できる。
・コミュニケーション力とリーダーシップとフォロアーシップで問題を解決できる。
<何を学ぶか どのように学ぶか>
・子どもとつくる「きそっこの時間」
・パワーアップタイムで異年齢集団でのSST 、対話、遊び
・人権月間で「共生社会を知る」
・児童会目標達成を目指したプロジェクト型の児童会
・発表、司会、話し合いの経験値を増やす
・話し合いによる問題解決(特別活動)
・多様な他者との出会い。(異年齢での学びと遊び、CSと連携した授業、ICTも活用した他校との交流)
・「みちくさの時間」で自己解決力を高める。
重点3 ふるさと教育: ふるさとの地で思い切り遊び、ふるさと原体験を味わう子ども
・ふるさと開田のよさを遊びと体験から味わい、探究的な見方考え方をはたらかせ、自己の生き方を考えることができる。
・ふるさと原体験を重ねる時間を子どもにゆだねる。
<何ができるようになるか 何が身についたか>
・友だちと思い切り体を動かし遊ぶことができる。
・ふるさとの材(人、もの、こと)との出会いや体験を通して、感じ、考え、自らの問いを解決することができる。
・ふるさとに愛着と誇りをもつことができる。
<何を学ぶか どのように学ぶか>
・開田高原が大きな教室 地域に開かれた教育課程
・なかよし班での体験活動(全校体育、開田巡り、農業体験等)
・「開田との出会い」開田巡り
・学級ごとテーマを持ち、探求的な「開田科」を展開する。
・大畑健二先生の研修
・CSと連携し、持続可能な「開田科」のためのしくみづくり
・子どもにゆだねる「みちくさの時間」
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【木曽は相撲でたくましい心と体をつくります】
【異年齢集団<なかよし班>での学び】
【ふるさと教育『開田科』 5年生の馬耕体験】
【休み時間は、学年を超えて夢中で遊びます】
【「すごいね。逆上がりできて!」遊びは最大の学びです】