12月7日(水)ニゴ回収
【大きな干し草の束をいっぺんに6つも馬は運びます】
【昔は、馬が6つ人が4つかついで山を下りたそうです】
4年生と子ども園の子どもたちが、学校の裏の草地のニゴを回収しました。ニゴとは、馬の餌である干し草の貯蔵したものです。開田高原は、昔はいたるところに馬の草地が広がり、秋にそれを刈り、冬の間はその干し草を餌としていました。ニゴと草かっぱの会の田沢佳子さんに昔の開田高原の風景が木曽馬を飼うことと深いつながりがあること。干し草は必要なくなってしまったが、文化として保存していきたいことなどを子どもたちに話をしてくれました。
子どもたちは、たくさんの干し草を積んで歩く馬をみて「すごい」「力持ち」と感心していました。
ちなみに校長先生は、今年大きなニゴづくりに挑戦しました。来年は子どもたちと作りたいと思っています。