7月19日(火) ストーリーテリング 5,6年生

藤谷さんによるストーリーテリングが行われました。今回は5,6年生が対象でした。お話の題名は「死神の名付け親」というものでした。12人の子を持つ父に13人目の子どもが生まれ、その名付け親を探したところ、神様があらわれますが、貧しさからのひがみで断ります。悪魔があらわれると、だまされるからと断ります。死神があらわれると、貧しいものにも富めるものにも平等だと名付け親を依頼します。結果名をつけてもらった子は、人の死期がわかり名医となります。が、欲深さのため、自分の寿命を短くしたという話でした。

藤谷さんも選書で悩まれたそうですが、父が名付け親に託した思い、子どもの人生の選択・・・昔話には多くの教訓があります。