2024年5月の記事一覧

5月30日(木)田植え

晴天の空の下、5年生が田植えを行いました。

はじめは田んぼに足を入れることに躊躇いのあった子どもたちでしたが、一度入ったら覚悟は決まります。真っすぐにすることを意識しながらせっせと植えていました。

開田小応援団の森田さんは、「田植えで一番大事なのは『大きく育てよ』と気持ちを込めて植えること」とおっしゃっていました。

昨年は、高温が続いたためか生育が悪く、収穫するまでずっと気をもんでいました。今年は大きく育ってほしいです。

5月29日(水)表彰式

校長講話に先立ち、「木曽郡小学生陸上競技大会」と「大桑相撲大会」の入賞者の表彰式が行われました。みんな、嬉しそうに、賞状やメダルを受け取っていました。全校の拍手を受け、誇らしそうな笑顔を見せていました。

 

5月29日(水)校長講話

音楽会を前に、「音楽の力」というテーマで校長講話が行われました。

校長先生の伴奏で「アンパンマンのテーマ」をうたった後、やなせたかしさんの話になりました。

やなせさんは、戦争中に大変な体験をされました。特に、「食べ物がない」「お腹をすかす」ということが、つらかったようです。

そうした体験が、漫画のテーマにつながっています。正義とは、「相手を負かすこと」ではなく、「困っている者を助けること」である。「弱いものを救う。お腹がすいていたら、自分を食べてもらう。それが嬉しい。」「みんなが喜んでくれることがうれしい」「自分は、何のために生まれ、何のために生きるか答えられないなんて嫌だ」

そう考え、みんなを喜ばすために歌を作りアンパンマンを描いたのだそうです。

歌には、「伝える力」がある、「必ず伝わる」。音楽会では、みんなの

明るさ・元気さ・パワー・楽しさ・嬉しさ・感謝

を発揮してほしい。

 

みなさんの思いを伝える音楽会にしましょうと、校長先生は話されました。

 

5月27日(月)合同通学路点検及び対策会議

警察、役場、支所、町教委、安協、建設事務所、PTA、学校が一堂に会して合同通学路点検及び対策会議が行われました。それぞれの立場から、子どもたちの安全のために何ができるか意見を出し合いました。

361号の歩道工事は、以前この会議で出された意見が反映されたものです。

5月23日(水)「よもぎの会」による読み聞かせ

今日の朝の活動の時間は、「よもぎの会」による読み聞かせでした。

「よもぎの会」は、開田在住の方を中心とした読み聞かせのボランティァグループです。20年ほど前に結成され、発足当時より木曽町の広報を音声化してカセット(今ではCD)に収め、目の不自由な方に配布する活動をしてきているそうです。

活動の一つとして、学校での児童への読み聞かせも行っています。

今朝は、7名の方が各学級に入り、読み聞かせをしてくれました。ストーリーテリングや図書館の時間にも読み聞かせがありますが、読み聞かせが大好きな子ども達は、じっと聞き入っていました。

5月21日パワーアップタイム

今日のパワーアップタイムは、「なかよしせいそう はじまりの会」でした。

最初に、担当の先生から

なかよし清掃のめあては①身支度をしっかりしよう②友達のお掃除上手を見つけよう③声を掛け合い、協力して取り組もう

の3つであり、

期間は、5月28日から、1週間であることが話されました。

その後各班に分かれて話し合いが持たれました。

「なかよし清掃」は、5年生が中心になって進めます。

班に分かれた児童は、5年生を中心にして、班のめあて、各自の分担等について話し合われました。

5年生は、あらかじめ用意してあった「めあて」を示したり各自の清掃分担を記入したりして、来週から始まるなかよし清掃に備えていました。

40人で広い学校の清掃に取り組みます。

5月17日(金)低学年遠足

1~3年生が遠足に出かけました。尾の島の滝、自然公園、バイエルンの滝をめぐり、社会体育館で昼食をとりました。天候に恵まれ、開田高原の自然を満喫することができました。歩き疲れてヘトヘトになっていた子どもたちでしたが、お家の方の作ったお弁当を食べると一気に回復し、元気に駆け回っていました。

5月16日(木)子馬ちゃん命名式

3月、木曽馬の杏菜ちゃんに赤ちゃんが生まれ、開田小の子どもたちが名前を考えることになりました。児童有志による「子馬ちゃん命名委員会」が立ち上げられ、二度の全校アンケートを経て、名前は「春走(しゅんそう)」に決まりました。

16日(木)、命名式が行われました。飼い主の伊藤さんに命名書が手渡され、杏菜ちゃんと春走くんには、色紙を貼り合わせて木曽馬を表したメッセージボードや手作りの餌箱等がプレゼントされました。

春走くんは、元気よく校庭脇にある馬道を走り回っていました。ちょっとした仕草がかわいらしく、子どもたちは春走くんに夢中になっています。

5月15日(水)5年生 メダカの学習

5年生の教室では、メダカを飼育しています。前学年から譲り受けたものです。

2時間目の初めに、ある子がメダカの体に卵が付いているのを発見しました。早速採取して観察です。

解剖顕微鏡にのせ、覗き込みます。

「卵に、毛みたいなものは生えてる。」「卵の中に、つぶつぶした丸いものが見える。」

等、気づいたことをつぶやく子どもたち。

今後、学習を進めていく中でどんなことを発見していくのでしょうか。

 

 

下校の様子

開田小学校では、多くの子がバスで登下校をしています。下校の際には、職員が外に出て子どもたちを見送ります。職員も子どもたちも、お互いの姿が見えなくなるまで手を振っています。

とっても心温まる、でも開田小学校にとっては当たり前の日常風景です。

5月9日(木)相撲練習

今月12日に行われる大桑相撲大会に向けた朝練習が始まりました。

開田小応援団 寺内さんのご指導のもと、出場する3人の子どもたちは元気よくぶつかり合っています。

今日の朝は大変冷え込んだため、練習後には温水の入ったバケツの中に足を突っ込み、ちょっとした足湯を楽しんでいました。

5月8日(水)「風の合奏団」鑑賞会

 

 

「風の合奏団」の鑑賞会が行われました。

文化庁の事業として行われている「文化芸術による子供育成総合事業~芸術家の派遣事業~」では、個々又は少人数の芸術家による講話や実技披露、実技指導を実施しています。「日頃触れることができない貴重な体験をし、芸術を身近なものと感じることができる」ことを目的としています。

「風の合奏団(木管五重奏)の演奏は、「できるだけ手の届く距離で演奏を楽しんでいただきたい」とのことで、クラス~50人くらいを単位にし、基本、音楽室を使って行われます。

今日は、連学年ごとに、音楽室で行われました。木管五重奏(フルート・クラリネット・オーボエ・ファゴット・ホルン)の演奏、声楽家による独唱、楽器の紹介等が行われ、最後には、みんなで「校歌」と「ビリーブ」を歌いました。

50分間という短い時間でしたが、内容の濃いひと時を過ごすことができました。

5月6日(月)郡小学生陸上大会

前日の猛暑・強風とは打って変わって、絶好のコンディションの中で郡陸上大会が行われました。

開田小学校からは10名の児童がエントリーし、走・跳の種目で自己の目標に向かってチャレンジしました。

走り幅跳びの着地で手をついてしまい悔しい思いをした子、昨年よりも走力がつき他校の選手に競り勝ち喜んだ子など、さまざまでした。ゴールデンウィークの最終日、どの子も心地よい汗をかくことができました。

5月2日(木)「みちくさの時間」開始

   

開田小学校では、今年度も木曜日、下校を1時間早めてバスの時間まで、子どもたちが自由に遊ぶ「みちくさの時間」を設けています。みちくさカフェや木曽馬の杏菜ちゃんと赤ちゃんとのふれあいなど、楽しみがいっぱいです。

「みちくさの時間」が、地域の方が学校に集い子どもたちと共に楽しく過ごせる時間になることを願っています。